最近のCPUでは、CPUと主記憶装置の間にキャッシュと呼ばれる高速で高価なメモリーを持っています。この高速なメモリーは低速な主記憶装置に比べて、約10倍の速度でアクセスできます。
さて、このページでは基本的に16bitのアセンブラについて書いていますので、最近のCPUのことはこのくらいにします。
このCPU内の小さなメモリーのことをもう少し詳しく説明します。話ばかりで、退屈かと思いますが、アセンブラにとっては大事なことなので、我慢してください。
このメモリーのうち、実行すべき命令を覚えるメモリー以外をレジスタと呼びます。レジスタには以下のような種類があり、汎用レジスタは今は変数だと思っていてください。
8086,80186,(V30),80286では緑の部分しか使えません。
AH, AL, BH, BL, CH, CL, DH, DLレジスタは8bitすなわち1byteの大きさです。
AX, BX, CX, DX, SI, DI, BP, SP, IP, FLAGS, CS, SS, DS, ES, FS, GSは16bit(2bytes)の大きさです。
EAX, EBX, ECX, EDX, ESI, EDI, EBP, ESP, EIP, EFLAGSは32bit(4bytes)の大きさです。
AXはAHとALから構成されており、AHやALを変更するとそれに伴ってAXやEAXも変化しますし、AXを変更するとEAXやAHもしくはALも変化します。以下、BX, CX, DXも同様です。
さらにSI, DI, BP, SP, IP, FLAGSを変更するとESI, EDI, EBP, ESP, EIP, EFLAGSも変化します。
次に特別なレジスタについて説明します。
|
|
|
|