例えば、下のプログラムのように、ある領域からある領域にデータをコピーする場合は「DF=0」である必要がある。
このプログラムの1番上にある「CLD」がDF=0にする命令である。
cld : : mov si,offset DATA1 mov di,offset DATA2 mov cx,di sub cx,si rep movsb : : DATA1 db "ここにはコピーもとのデータが入る" DATA2 db 100 dup(0)
メモリーの上位から下位に転送や比較を行う場合は「DF=1」すなわち「STD」を行い、下位から上位に転送や比較を行う場合は「DF=0」すなわち「CLD」を行う。CLD ( Clear Direction Flag ) :ディレクションフラグをクリア
CLD 動作:DF=0 影響を受けるフラグ:DF=0STD ( Set Direction Flag ) :ディレクション フラグを設定
STD 動作:DF=1 影響を受けるフラグ:DF=1